車両加工:Tomix JR四国色キハ181系 旧仕様を一部現行仕様へ その2
前回の続き
今度は動力台車の交換です。
意外と知られていないかもしれませんが(私が知らなかっただけか?)
Tomixの電車・気動車用動力ユニットの大半は動力台車を他の型式に交換が可能な仕様になっています。
スプリングウォームを利用した構造のおかげだと私は理解していますが、
自作改造などに流用する場合などに、大変助かるシステムです。
ただし
あくまで、メーカーの保証する交換システムではありませんので、自己責任で行ってください。
おとつきが出来るって言ってたからとか言わないでね(^_-)-☆おにいさんとのやくそくだ。
でわ、まずは無加工のモーター車。
長いアーノルトカプラーが良く見えると思います。
新仕様の台車を並べてみます。
台車自体が一回り一回り小型化している気もします。
台車の外し方ですが、台車枠を車体横側から少し押すと簡単に外れます。
力いっぱいやると集電スプリングを破損する恐れがあるので注意してください。
また、ボディの破損が心配な方は、一旦ボディを外してから行うのが賢明。
外した台車だけを並べてみました。
左が旧仕様、右が新仕様
車輪が少し小さくなっているようで、軸間が短く見えます。
ギアの仕様、車体取り付け部分は全く同じ様です。
新仕様台車をユニットに取り付けました
小気味良く「パチッ!」と嵌りました。
左右にスイングさせても引っ掛かりなどはしませんでした。
分解ついでに内部の掃除もしましたが、結構ほこりが入り込んでいました。
お座敷レイアウトでの走行が主な為でしょう。
ここまでで新旧仕様の互換性がほぼ確認できたので、全車両の改修は追々。
実際は改修した車両を走行させてみないことには何とも言えませんが。