実車体験:JR西日本285系サンライズ瀬戸乗車記
久々の更新ですね。
実は12月に東京に行ってきました。
オフ会に参加するため。
その時の移動手段としてちょっと珍しい列車に乗ったのにレポートとかやってなかったの思い出して、
今更ながら記事にする所存。
オフ会のひと月ちょっと前に退職したので時間ができた私は、東京でのオフ忘年会に参加することを決意。
丁度帰りの日のひと月前に、JRのワーププラザへ列車の確認をしに。
乗り込む列車はサンライズ瀬戸!狙うは二人個室のサンライズツイン!
サンライズ瀬戸一編成に4室のみの微妙にレアなコンパートメントです。
出発日はすでに3室が埋まり最後の1室でしたがかろうじて確保できました。
帰りは余裕があり難なく確保。やはりワーププラザに予約しに行ったのが良かったのかな。
価格的にはシングルを二つ取るのと変わりがありませんが、
やはり気の知れた仲間や恋人と行くならこれ以外の選択肢はないでしょう。
サンライズ瀬戸は、高松から出発なので松山からだと途中乗り換えが必要です。
松山から坂出までは、特急いしづちで。
乗り換え時間はたったの2分(笑)
途中、落下物を車輪が拾ったか、床下に何かが当たる物音がしましたが遅延も無く無事坂出へ。
もとより坂出での停車時間は短いので降りる前にドア前に移動しておいた方が良いです。
いしづちの席の選びが良かったようで、降りた目の前に乗車予定の号車のドアが。
乗車前に車両の写真を撮る余裕がありました。
いよいよ車内に。
車両は二階建てで、通路から上下に階段で各コンパートメントに移動するようになっています。
2階はシングルDX、1階がサンライズツインとなっています。
室内には2つのベッドが線路方向に並んでいます。
上下の空間は大きいですが左右はさすがに狭いです。
枕元には鏡、時計やライトのスイッチ、小さなテーブルがあります。
ここで、朝まで酒飲みながらくっちゃべってゆっくりできます。
ネット環境は整えられていないので、必要ならば携帯回線を用意しておいた方がよいですね。
一応コンセントは一口あるので、充電なども出来ます。
岡山駅で、サンライズ瀬戸は後から来たサンライズ出雲と併結します。
東京行きの場合は瀬戸、西日本方面行の場合は出雲に乗ると併結分離作業がしっかりと撮影・見学できます。
当日、四国からずっと雨でしたが、滋賀に入り雪に変わり、外の風景は見ていても飽きないものでした。
東京到着は7時過ぎ。
出勤時間帯よりも前なので思いのほか東京駅内でゆっくりすることができました。
さて今回の旅の運賃はと言えば、一人¥23,700-二人往復でおよそ8万円の豪華旅行となったのでした。(ホテル代除く)
おいそれとはできないよなぁ、こんな旅。
次からはパック旅行で安く抑える方向で…。
なにはともあれ、大変楽しい列車の旅、皆さんも機会があればお試しください。