乙月鉄道

乙月の鉄道にまつわる四方山

車両加工:TNカプラーボディマウント用カトーカプラーを作る

暑さにやられっぱなしのおとつきです。
全然手が動きません。

KATOの車両をTomixと連結する場合、台車マウントのアーノルトカプラーなら
SタイプのTNカプラーなどと交換すればいいのですが、
双方ボディマウントの場合はそうもいきません。

そこで、グリーンマックスより発売された JR211系5000番台用カプラーアダプターを使用し、
Tomix車体に取り付け可能なKATO密連カプラーを作ってみました。

用意したパーツは2点、グリーンマックス製 JR211系5000番台用カプラーアダプターと
KATO製 クモハ383前面カプラーセット。それぞれ2個入り。
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まずは、JR211系5000番台用カプラーアダプターの加工。
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画像の様に、カプラーアダプターにはスカートが接着されている状態です。
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これを謎の液体(嘘)流し込み系接着剤を少しずつ流して慎重に取り外します。

次にKATOカプラーです。
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パーツは二つ。
向きによって固定と首振りが選択できるようになっていますので、
使用目的に合わせて間違えないように。
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↑こっちが固定
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↑こっちが首振り

取付は簡単、カプラーアダプターを裏返しカプラーを嵌めるだけ。
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ただし、カプラーアダプターの穴位置を後ろよりにすれば固定、
前よりにすれば首振りとなりますので、この点も注意。
車両のオーバーハングなどと考慮して取り付けてください。

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出来上がり。

前後幅も短いので、今までリアル系カプラーの付けられなかった鉄コレ動力にも、
取り付けられそうな気配もあります。
グリーンマックスの説明では取付できるカプラーは電連付密連型カプラーだけですので、
目的が限られてしまいますが、
しばらくリサーチをして自連タイプなども可能か探ってみようと思います。

ちなみに私の目的は、林檎製作所製 JR九州 817-3000系とKATO製813-200系の連結です。
上手くいけばいいなぁw